Minami Laboratory

商品化

卒業生の一人が最後にまた、お酒と土産を持って来てくれた。

そんなのいいのに。と思ってしまうが、



彼女は、本当にいい子だ。

控えめすぎるあまり、シュウカツもうまくいかなかったが。



卒制の打合せ中も、彼女は、自分のせいで時間を割いてもらっていると思って、

バイトがあることは言わない。

だから、バイトに遅れるんだが。

私ですら、言えばいいのにと思う。



今は、バイトがあるといって途中で平気で帰る学生が大半だ。

まぁ、こっちも慣れてしまっているが、

人より、お金 なのである。

大学<バイト なのである。

それは当然という空気がある。

でも、それは、なんか、日本人が無くしてしまったもののような気もするのだ。

華やかな外観とかでなく、じーんと滲みるような地味さ。




卒制でもお世話になった専務さんも、いまどきあんな学生はいないでしょう。と。

滋賀を離れる前に、わざわざ挨拶に伺う姿勢。

本当に、足しげく遠くまで通い続けた。




そんな彼女の卒制の商品化が決まった。

ロイヤリティ契約もちゃんとしてくれる。

私は、「だから」 商品化につながるのだと思う。

もちろん、作品も良かったのには違いないが、

でも、いい作品を作るためには、日々の積み重ねやと思う。

誰にでもできる簡単なことが一番難しいですから。




卒制も商品化していけるような内容にしないと。
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by masahiro-minami | 2010-03-25 10:49 | education